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2017年個人的ベストアルバムに個人的反省

2016年からApple Musicに登録し、聴く音楽のジャンルが爆発的に広がった。 それまでは、いわゆるAlternative RockやDTMの趣味が高じて派生したHouseを中心に楽しんでいたのだが、昨年聴いたChance The RapperのColor Bookを爆心地としてHIP HOP及びR&Bにも広がりつつあり、趣味なのに忙しいという嬉しい悲鳴を上げている毎日である。 私のような人は多いだろう。まったくテクノロジーとはすばらしいものだ。 ただその半面、アーティストへのお金の流れが云々との話もよく聞くが、僕はアーティストでは無いのでわからないし、消費者的には安く消費したい・便利なものを使いたいという至極全うな気持ちに基づいて行動しているのみだ。また、本当に気にいったアルバムはいまだに購入している、ということも事実である。 さて、本年2017年は個人的に激動の一年であった。 半ば就活から逃げるような形でトロントまで渡航し、一年を通して何かを考え続けていたように思う。いまだ将来はぼんやりとも見えてこないが、考え方や能力といった面での成長は著しいものだったと自分を納得させている。 人は大きなことを考えることで小さなことから目を背けるようで、日本・世界の諸問題についても今年はよく考え学んだ。そして学べば学ほど鬱屈とした気持ちになった。 今年は本当の意味で音楽が支えになった。 音楽を聞くのはコストも低く、体力も使わない。ただ、不思議なことに楽しい気持ちやまったり気持ちにさせてくれる。ある意味、それはドラッグで、処方箋のような意味合いを持っている気がする。 今年よく聴いた音楽は、退廃的といことばがキーワードだったかもしれない。 どうせ決まった答えのない問題なら、捨て鉢な気分のままになんとなく頑張るくらいがちょうどいい。そしてそれは拒絶であり、傲慢さであり、諦めであり、享受でもある。 ここからどう転がるか、次の課題はまた来年考えよう。 1 ゆるふわギャング.......Mars Ice House 2 Mounika.......How Are You 3 Alvvays.......Antisocialites 4 Mura Masa.......Mura Masa 5 Foste